こんにちは、トトとチーの父さんです
今日は猫の下僕の天敵、「毛玉問題」です
特に、トト(ノルウェージャンフォレストキャット)やチー(ソマリ)のような長毛猫では、毎日ブラッシングしていても、いつの間にか毛玉ができているなんてことは日常茶飯事ですよね涙
猫の皮膚は柔らかいので、怖くて「猫の毛玉のカット」は苦手と言う人も多いのではないでしょうか?
実は父さんも苦手で、びくびくしながらカットを行っていました
(実は、母さんや娘にやってもらっていることが多かったんですよ)
そんな父さんでも、最近は色々と工夫して、猫の毛玉カットができるようになってきました
今日はそんな猫の毛玉カット方法について解説していきます
猫の毛玉のカット方法:全体的なガイド
毛玉とは何か:猫の健康と毛玉の関係
毛玉は、猫が自身を舐める際に取り込まれ、消化管内で絡まった毛の塊です
これらは猫の健康に様々な問題を引き起こす可能性があります
胃の中で毛玉が大きくなりすぎると、猫は嘔吐したり、便秘になったり、さらには腸閉塞を引き起こす可能性があります
また、体表の毛が絡まってフェルト状の毛玉もできてしまうこともしばしばです
猫(特にアンダーコートが多い長毛猫)の毛は、毛根から先に向けてささくれ状になっています
そのため、擦れたり、抜けた毛が身体にくっついたままだと、ささくれ状の毛はお互いもつれて引っかかり、毛玉となります
それから猫の皮膚には、油分や体臭を作るニオイのある汗腺(アポクリン汗腺)がたくさんあります
アポクリン汗腺から出る分泌分は油性なので、汚れをくっつけやすく、毛と毛をからみやすくします
毛玉の形成を防ぐ:予防策と日常のケア
毛玉の形成を防ぐ最良の方法は、定期的なブラッシングです
これにより、猫が舐め取ることができる余分な毛を取り除くことができます
猫のブラシで最近SNSで注目されているのがこれ!
ゾロ グルーミングコーム!
短毛種の猫や直毛の犬向けに開発され、根こそぎ抜け毛を取り除くことができる優秀なコームとなっています
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ちょっと値段は高いですが、手になじんで非常にブラッシングしやすい形状になっています
抜け毛の掃除にも活用できるので、ひとつあると重宝しますね
また、定期的にシャンプーをすることによって、被毛や皮膚の汚れを防止し、毛がくっついたり、からんだりすることを予防できます
シャンプーやブラッシングを怠ると、汚れが接着剤となって毛玉を生み出してしまうので注意が必要です
シャンプーを嫌がる猫は多いと思いますが、毛玉を防いであげられる対策のひとつです
(トトとチーもシャンプー大嫌いなんですよね涙)
安全な毛玉のカット方法:ステップバイステップガイド
適切な道具の選択:毛玉カットのための最良のツール
毛玉のカットには、安全なツールが必要です
猫用のグルーミングシザーや専用の毛玉カッターが最適です
これらのツールは、猫の皮膚を傷つけることなく毛玉を安全に取り除くことができます
母さんや娘は上手に皮膚と毛玉の間に指を入れて、皮膚と毛玉に隙間を作り、はさみでうまくカットしているのですが、父さんには怖くてできません涙
なので父さんは毛玉カッターなるものを使っています
はさみに比べると根こそぎ切るという訳にはいきませんが、不器用でビビりな父さんは、このツールを使っています
人間用なのですが、構造は櫛+かみそりの理想の構造です
これなら不器用な父さんでも、フェルト状になった猫の毛玉もカットできました!
これで、毛玉カット時に皮膚を傷つけてしまわないかびくびくしなくて済みそうです
毛玉のカット方法:安全で効果的な手順
毛玉のカットは、猫がリラックスしているときに行うことが最良です
猫の機嫌がいい時を見計らって、ブラッシングや毛玉かったと行ってください
また、いい子でブラッシングや毛玉鳥を指せてくれた場合には、終わったらご褒美を上げるなど工夫すると、定期的に対応することが楽になりますよ
さて、本題の毛玉のカット方法手順です
- 毛玉を見つける
- 毛玉と皮膚の間を指で挟み、カットする空間を作る
- はさみの先端を毛玉と皮膚の間に滑り込ませます
- 毛玉を少しずつ、慎重にカットします
急いでカットすると、猫の皮膚を傷つける可能性がありますので、無理に皮膚を引っ張ったりして、皮膚を傷つけないように注意しましょう
毛玉カット後のケア:猫の快適さを保つ
毛玉カット後のスキンケア:猫の皮膚を保護する方法
毛玉をカットした後は、猫の皮膚に異常がないか観察する習慣をつけましょう
皮膚が赤くなったり、炎症を起こしている場合は、獣医に相談してください
また、猫の皮膚を保湿するための特別なスプレーやローションも市販されています
かかり付けの獣医さんに相談し、適切なものを利用するようにしましょう
毛玉問題の再発を防ぐ:長期的なケアと解決策
毛玉問題の再発を防ぐためには、定期的なブラッシング・シャンプーなどのお手入れと適切な食事が重要です
また、猫が適切な水分を摂取していることも確認してください。
これらのケアにより、毛玉の形成を最小限に抑えることができます
猫の下僕のみなさん、猫のためにもがんばりましょう!
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もちろん我家も苦労しております笑
そんな飼主さん向けの記事になっていますので、困っている飼主さんは是非こちらも参考にしてくださいね
もうひとつが、肉球周りの毛のケアです
肉球周りの毛のケアを怠ると、愛猫が滑ってけがをする恐れがあるんですよ
今までカットしてこなかった飼主さんはこちらの記事をご覧くださいね
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!